1.ひび割れの補修
コンクリ--トやモルタルなどのひび割れを硬質エポキシ樹脂や可とう性エポキシ樹脂などでシールする工法です。
ひび割れ部の清掃
シール材の塗布・仕上げ
コンクリートやモルタルなどのひび割れをダイヤモンドカッターなどでU字型にカッティングし、可とう性エポキシ樹脂や弾性シーリング材を充てんする工法です。防水性能に優れ、ひび割れの動きにも追従します。
Uカット
清掃
プライマー塗布
シール材充てん仕上げ
コンクリートやモルタルのひび割れにエポキシ樹脂を注入する工法です。
低圧、低速でひび割れにも注入が可能で、ひび割れによって分断されたコンクリートやモルタルを一体化し、耐力を復元します。
ひび割れ部の確認・マーキング
下地処理
座金の取付け・ひび割れ部シール
注入(シリンダー取付け)
硬化養生
シリンダー・座金・シール材の除去
仕上げ
ひび割れ部に仮止めシールを行わず、直接弾力性エポキシ樹脂を注入する工法で、ひび割れの動きにも追従します。防水性に優れたシンプルな工法で、1日で作業が終了します。
ひび割れ部の確認・マーキング
ひび割れ部の清掃
注入
清掃
硬質エポキシ樹脂
可とう性エポキシ樹脂
10mm幅×15mm深の場合
可とう性エポキシ樹脂
弾性シーリング材
動きが大きいと思われるひび割れについては弾性シーリング材を使用します。
シール材・注入材の使用量は現場の状況によって異なります。
シール材・注入材は施工状況・条件により多数種類があります。ひび割れ部の幅が大きい場合は手動ポンプにてひび割れに直接エポキシ樹脂を注入する場合もあります。
防水を目的とした0.3mm以上のひび割れが対象となります。